酒が原因の離婚

 

 

酒が原因の離婚について

単にお酒が好きというだけでの離婚は、法律では認められていません。

 

夫の飲酒が原因で離婚を考えているという妻はいらっしゃいますが、ただお酒が好きなだけでは離婚はできないのです。

 

お酒を飲むこと自体が悪いというわけではありませんし、職場の送別会などで飲まなければならない時があるので、お酒が好きなだけで離婚を考えるのはどうかと思われます。

 

お酒も趣味の一つではあるので、それを禁じるというのは趣味を取り上げることに繋がりますから、夫も可哀想です。

 

とは言え、酒の飲み過ぎによって暴力を振るったり、仕事もせずに飲んでばかりいて家計を圧迫させているというのであれば、婚姻を継続できない重大な理由となるので、法的に離婚が認められます。

 

特に暴力を振るうという場合は、快適な生活ができず、怪我をすることも十分に考えられるので、離婚ができるのは当たり前であると言えるでしょう。

 

アルコール依存症の方は、皆さんが考えている以上に深刻なもので、止めたくても止められない病気の一つです。

 

正常な方からすれば、なぜお酒を止められないのか不思議に感じるかもしれませんが、中毒症状の一つですので、本人が自制したいと思っていても、簡単に止められなくなっております。

 

しかも、アルコール依存症は進行性の疾患ですので、何も対策をしなければ改善することはないのです。

 

その症状はどんどん重くなることが想定されます。

 

アルコール依存症が原因で家族が崩壊するという話は決して珍しくはなく、周りの方もきちんと理解を深めておかなければなりません。

 

このような場合、お互いの理解度のなさによって深刻な問題に発展することが多いので、家族の方は立派な病気の一つであると認識し、治療に専念していく必要があります。

 

しかし、アルコール依存症は回復の見込みがない精神病というわけではなく、改善の余地は十分にあります。

 

夫の酒が原因で妻や子供に暴力を振るうようであれば、自分や子供の身の安全を一番に考えるために、離婚は選択肢の一つです。

 

実際に怪我をしたというのであれば、裁判で離婚は認められるので安心してください。

 

ただ、そのような状態になる前に、夫のアルコール依存症に関して理解し、改善策を家族で考えることが大切です。

 

長所がたくさんあれば悪いことをしても帳消しになるというわけではありませんし、何もしなければ症状は悪化していくので、早めに対処する必要があります。

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