離婚と住民票

 

 

離婚による住民票の移動について

離婚によって住民票を移動することは可能となっております。住民票を移すことに何の問題もありませんし、調停時に不利になるというケースもないので移すことは可能です。

 

結婚や離婚や戸籍の問題であり、住民票とは別のものとなっております。

 

住民票の処理には大よそ7日〜14日ほどかかり、離婚届といった戸籍届出の通知を待つことなく、住民票の処理ができるのです。

 

とは言え、離婚の手続きを行った後に住民票の移動を行った方がスムーズに手続きを済ませられます。

 

離婚の手続きが終われば戸籍謄本を確認すれば、自分の性を確認できるので、事務上の手続きは必要ないのです。

 

もちろん、相手が住民票の移動を拒んだとしても、勝手に移動することはできるのですが、それで相手が更に抵抗を感じるのであれば、無理をして移さない方が良いかもしれません。

 

離婚の交渉はどうしても相手が不快な思いをすることが多く、スムーズに事が運ばないのが普通なのですが、それでも相手を怒らせれば話し合いが上手くいくというわけではないのです。

 

離婚の交渉時に響いてくる可能性は十分に考えられるので、住民票を移動することでのメリットとデメリットをきちんと考えた上で、行動に移すのが良いのではないでしょうか。

 

また、世帯ごとにもらえる定額給付金という制度がありますが、離婚による話し合いが長引き、別居状態にあるという場合は受け取ることができなくなっております。

 

その場合は、住民票を別居している住所に移せば問題はなく、夫の同意を得られないとしても勝手に移すことは可能です。

 

しかし、相手に知られたくないという理由で、住民票を移せず、定額給付金を諦めるという方がいらっしゃいます。

 

その場合、別々の住居に住んでいたとしても、定額給付金は世帯単位で支給されるため、世帯は住民票ベースで考えられてしまうのです。

 

別居したいという理由は人によって異なるのですが、相手からドメスティック・バイオレンスを受けている場合や、喧嘩が絶えず子供に悪影響であると判断した場合だと思われます。

 

住民票を変えてそれが夫に知れ渡ってしまったら危険です。

 

定額給付金をもらうために身の安全を顧みないというのは本末転倒ですので、別居先を実家にするといった手段が有効です。

 

あらかじめ両親に電話をしておき、一時期済ませて欲しいと頼み込めば、自分や子供のことを心配して快く受け入れてくれると思います。

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