離婚の準備

 

 

離婚の準備について

離婚を決断した場合、何の準備もせずに相手にそのことを告げてそれから準備に取り掛かるという方が多いのですが、できるのであれば離婚を告げる前に行った方が良いでしょう。

 

離婚自体は後悔していないけれど、もう少しやり方があったと反省するケースは決して少なくはないのです。

 

もし仮に、準備をせずに離婚を相手に切り出してしまうと、相手に財産を隠されてしまうかもしれませんし、相手が離婚の原因を作った有責配偶者ならば証拠を隠滅して、裁判の時に不利に立たされる可能性もあります。

 

離婚したいという気持ちを相手に早く伝えたいという気持ちは十分に分かるのですが、離婚後に自分一人で生活できる経済力を持ち、住む場所もきちんと確保しなければならないので、準備を怠ってはいけないということです。

 

子供を引き取るのであれば、尚更済む場所を考えておく必要があります。

 

一昔前は、離婚というと数年間悩んだ末に、ゆっくりと手続きをしていくイメージがありましたが、現在では離婚を決めてから数ヶ月で離婚に至るという夫婦も決して少なくはありません。

 

それだけ準備をせずに離婚を進めている証拠だと思います。

 

さて、お互いに合意の上での離婚であれば、お金は特にかかりませんが、調停離婚となった場合、弁護士に相談する費用がかかります。

 

それに、別居を考えている方は、その間の生活費についてもきちんと考えなければならないのです。

 

そこで、離婚の準備を円滑に進めるためにも、自分名義の銀行口座を作り、そこに離婚で必要となるお金を貯めていきます。

 

家計費ではなく、結婚前の貯金や親からの相続金は財産分与に値しないので、共有財産とは別にきちんと分けておいてください。

 

そして、離婚をする場合、夫婦で作りえた財産は分与しなければならないという決まりがあり、収入がない専業主婦でも分与できるようになっております。

 

そのため、夫婦の共有財産をきちんと把握しておくことで、離婚を告げた時に相手に隠されるという心配がないのです。

 

更に、慰謝料や養育費など相手に請求する金額を考え、離婚後にどのような生活を送っていくのかシュミレーションをします。

 

以上のように、離婚する際の問題をあらかじめ考えておくことで、いざ離婚の手続きをするとなった場合に、スムーズに事を運べるのです。

 

準備に時間がかかるかもしれませんが、円滑に離婚手続きを進めていくためには必要不可欠なのではないでしょうか。

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