離婚の原因・理由

 

 

離婚の原因について

離婚の原因や理由は家庭によって異なり、色々なものが考えられます。

 

離婚をしてから、「自分のどこがいけなかったのか?」「何か間違ったことをしていたのか?」と悩んでしまう方は多くいらっしゃるのです。

 

離婚をしてから後悔をしても遅いので、離婚の原因がどちらにあるとしても、この原因を知らなければ解決には至りません。

 

「離婚する」「離婚しない」というどちらの選択をするにしても、原因をはっきりとさせておけば、今後の家庭の方向性は大きく変わってくるのではないでしょうか。

 

そこで、ここではどのような原因で離婚に至るのか詳しく説明していきます。

 

夫婦の将来をきちんと考えるためにも、そして子供がいるという家庭はそのこともしっかりと考慮して決断をしていく必要があるのです。

性格が合わないことでの離婚

性格が合わないということで、離婚をする夫婦が非常に多くなっております。

 

夫婦といっても結局は他人ですので、生まれも育ちも異なり、性格が違うというのは当たり前です。

 

最初は好きで結婚をしたとしても、一緒に生活をしていくうちにだんだんとすれ違いが生じ、離婚に至るという家庭が増えております。

 

夫婦喧嘩の延長線上によって引き起こされることが多いので、この場合は離婚の原因を特定するのは難しくはないでしょう。

 

ただし、性格が合わないことでの離婚は一つ注意しなければならないポイントがあります。

 

お互いの合意の上であれば、性格が合わないことでの離婚は認められているのですが、裁判となった場合、単に性格が合わないという理由は認められていないのです。

 

そのため、性格が合わないということを認めてもらう場合は、それが原因で夫婦の関係が破綻し、将来に渡って修復が不可能であるということを証明する必要があります。

 

「性格が合わない」というのは便利な言葉ですが、これだけでは離婚できないということを覚えておいてください。

異常な性格による離婚

これは、上記で説明した性格の不一致と同じではあるのですが、異常な性格が嫌になり、離婚を決意するという方が増えております。

 

結婚をした当初は許せる部分であったとしても、一緒に生活をするうちにだんだんと負担になったり、その異常な性格が加速するということは十分に考えられるのです。

 

これも、お互いの合意の上で離婚をするのであれば全く問題はありませんが、「相手が異常な性格」という理由だけで離婚はできないので注意してください。

精神病による離婚

どちらかが強度の精神病にかかり、扶助義務を果たせないということで、離婚をする方が急増しております。

 

とは言え、精神病で入院したからといって直ぐに離婚できるというわけではありませんが、「長期的な治療が続いている」「生活費を負担して改善に手を尽くした」といった条件であれば離婚が可能です。

 

担当の医師から回復の見込みがないと言われても、離婚後の生活費の負担はある程度必要となっております。

 

また、夫のアルコール依存症が理由で離婚したいという妻はいると思われますが、これは改善の余地があるとされているので、アルコール依存症だけが理由の離婚はできません。

暴力による離婚

暴力は、離婚の大きな原因となっております。

 

暴力と聞くと殴ったり蹴ったりといたように物理的な暴力を想像する方が多いかもしれませんが、「生活費を渡さない」「精神的な虐待」といったように、物理的にダメージを与えなくても、心にダメージが加わる虐待に悩まされている方はいらっしゃるのです。

 

このようなドメスティック・バイオレンスには色々な種類があり、DVを受けた方は過度の負担を強いられるので、離婚の大きな原因となると考えて良いでしょう。

 

最近では物理的な暴力よりも、間接的な暴力が増えている傾向にあります。

 

また、当人ではなくとも、身内や親族からのいじめもこれに該当するのです。